junie's blog

2020中受終了息子の備忘録と入学後の徒然

写真撮影

11月、小学校の習熟度別授業が始まった頃、授業の合間を縫って、願書用写真の撮影会が行われます。小学校の制服を着て、写真屋さんにひとり数ショットずつ撮ってもらえます。

この時期、平日はもちろん、週末も塾や説明会で忙しいので、学校できちんとした写真を用意してもらえるのは非常にありがたかったです。プリントとデータの両方をもらうことができました。

小学校受験を思い返すと、女の子は、服装や髪形など気苦労が多いようでしたね。幼児教室の先生に指南を受け、お受験専門店で数万のワンピースを誂え、髪形もみつあみや編み込みを母がマスターしなければなりません。家族写真が必要な学校となれば、パパもママも衣装代がかかります。

ようやく準備万端、無事出願できたと思ったら、3か月後の面接本番時期には子供が成長してスカートの丈がすっかり短くなって、ワンピースを誂え直したなんて話もよく聞きました。

男子の場合、寝ぐせぐらい整えておけば、あとはなんとかなるのがよいところです。とはいえ、小学校受験のときは、多少の気合を入れて地元の写真館で撮りましたねぇ…。

撮影の10日前ぐらいに散髪をして、服装は、幼児教室に通っているときの服装(白ポロ、紺のハーフパンツ)に、ニットのチョッキを足しただけでした。家族写真はわざわざ撮らず、普通にスタジオアリスなどで一年以内に撮ったものを添えた気がします。

 

中学受験では、帰国生でない限り、面接がある男子校はほとんどないですし(慶應ぐらい?)、本人確認という用途なら、スピード写真でも、スマホで撮ってアプリで加工するのでも構わないと思います。

ただ、そんなシンプルな方法でも、完成するにはそれなりの気苦労があるもの。たとえば、服装は、ふだんカジュアルなら、ポロシャツかジャケットぐらい用意しなきゃいけませんし。

登校させれば、写真と一緒に帰ってくる、受験小のメリットだなぁと思ったひとつでした。