junie's blog

2020中受終了息子の備忘録と入学後の徒然

6年後期の受験小

6年後期に入り、塾は志望校別授業が始まり、本番モードに入りました。

息子の小学校では、秋に運動会があります。今年はコロナで中止のようですが、去年は開催されました。

当時は「受験小なのになぜ春にやらないの~怪我しないで」と思ったりしましたが、振り返ってみると、受験勉強で過熱状態のストレスを、運動会の練習でしっかり発散できたのはよかった気がします。

頭と体、両方くたくたになってぐっすり眠れば、子供なら一晩で回復します。二週間ほどそのサイクルを続けることで、だんだん体力が増した気がします。

運動会が終わると、学校は成績別コースに再編され、レベル別の授業が始まりました。運動会で完全燃焼した後バっと、一斉に受験体制に切り替えるというメリハリがよかったです。

小学校は塾のように頻繁なクラス昇降はありませんが、小学校の学習範囲はすでに終わっているので、平日の午前中、塾より長い時間、緊張感のある演習授業が続けられます。午後は元のクラスに戻って、音楽や図工などリラックスした授業時間を過ごしていました。

どうやら息子は、スイッチのオンオフは自分のなかで気持ちを高めていくしかないタイプのようです。小学校受験の頃から親がいくら言っても反発するだけでした。

果たして彼のスイッチを押す気運は、どうやって高まっていったのか。もちろん塾はメインでしょうが、小学校の仲間たちみんなが頑張り続けていること、自分より先を行く子たちの姿を日常的に目にしたことも十分契機になったと思います。

次は大学受験。今回もプロ(私学)にお任せし、同じ六年という期間、たくさんの経験を積みながら仲間たちと一緒に駆け抜けていってほしいです。